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2019秋アニメ前半一言コメント

 

11月も中旬になり、2019年秋アニメもそろそろ折り返し地点です。ということで、5~6話までを視聴したアニメについて、乱文雑文ですが一言ずつコメントしていきたいと思います(五十音)。

※筆者(管理人)はすべて原作未読(未プレイ)です。

※第1話の一言コメントについては下記リンクからどうぞ!

irohat.hatenablog.com

 

 

アサシンズプライド

この作品の厨二病的指向は理解していたつもりなんですが、第3話の「カウンターストップ」からの「リミットブレイク」の流れには思わず笑ってしまいました。もちろん、王道的で良かったですよ!

第4話における姉妹校との練習試合という設定や予想外の候補生への選出といった展開を見たとき、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』における「トライウィザード・トーナメント(三大魔法学校対抗試合)」を思い出しました……と思っていたら、やっぱり皆さんもネット上で指摘されていましたね!!

ところで、この作品を見る前は、ラノベ原作ということもあり、またテンプレ要素が多数取り入れられたファンタジーか……と思っていたのですが、どうやら違うようです。とりあえず、

  1. 「クラス」という設定はあるものの、クエストやレベルなどのゲーム的な要素は極力抑えられている。 追記:どうやらアニメでは省略されているだけで、HPなどのゲーム的な要素は原作には結構登場するみたいです。
  2. 主人公のクーファに惚れているヒロインはメリダだけで、ハーレムは形成されていない。
  3. 厨二病的とも言えるが、クーファのキザなセリフと振舞いはどこか少女漫画の王子様的である。
  4. メリダエリーゼの関係がもはや百合作品のそれといっても差し支えない(第5話がすごかった!)。

の4点が指摘できると思います。特に、②③の要素については、読者(視聴者)層の観点から興味深く見させてもらっています。

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もはや百合作品?

 

アズールレーン

声優初心者ですが、どうやらCV:茅野愛衣検定に合格できるようになったようです。愛宕の声が分かりましたから(でも、同作品において加賀の声優もされているので、かなり迷いました)。

「シェフィールド」(初出第4話)の声優ですが、「かぐや様は告らせたい」の藤原千花役や「スター☆トウィンクルプリキュア」のキュアミルキー役などでお馴染み、独特の声質を持つ小原好美さんが演じているのには気づきませんでした。歴戦の声優ファンの方は初見(初聞?)で気付いたのでしょうか?

第6話の風呂のシーンですが、あんな長尺(約5分間!)で不自然な湯気を見せられるくらいなら、むしろ風呂のシーン自体なくてよかったように思います……しかし、湯気や光でなく、石鹸や蛇口、風呂桶などを駆使した超絶技巧が使われていたら、手放しで称賛しますけどね!

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加賀(CV:茅野愛衣)の呟くような「姉さま……」という声が好きです

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Z23(ニーミ)のキャラデザが最高です!

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赤城と加賀の姉妹関係ってよくないですか? そして「天城姉さま」とは……?

 

戦×恋(ヴァルラヴ)

一推しはやはり七樹、次いで八雲ですね!

五夜も六海もいい性格をしている……と思ったら、八雲がそれ以上でしたw 公共の場であれはアウトでしょう! 第6話の「一糸まとわぬ姿で抱き合って濃厚ディープキス5分間」も相当なものでしたが!!

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思わず吹いてしまったシーンです(第4話で拓真が八雲の上に落下してきた場面)

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笑いが止まらなかったシーンです(第5話の八雲によるドSプレイ)

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三沙は髪を結っている方が好きですね!

 

炎々ノ消防隊(2クール目)

新OPの最後のカットにいないから、途中で死ぬのかなと思っていたら、裏切りでしたね。ということは、一番左端の人は……?

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新OPの最後のカット

 

俺を好きなのはお前だけかよ

衝撃の真相が待っていた第1話~第3話のミステリーのような展開はかなり好きです(その反面、第4話~第6話の真相は予想に容易かったですね)。

コスモス会長もヒマワリも、第3話までのストーリーで株が落ちたとか、どんな面してジョーロの前に現れているんだなどと言われていますが、あんな風に可愛い女の子が現実にいたら、なんだかんだ皆さん許してしまうんでしょうね。

と思っていたら、第6話でまさか、あのゲスなジョーロがアスナロを拒絶! 四股を夢見たジョーロでさえも、ついに妙に本命に一途な典型的なラブコメ主人公に堕したのか?と思ったのですが、どうやら原作ではサンちゃんが毒害事件の被害者になったらしく、サンちゃんラブなジョーロにとっては許せなかったんですね。つまり、ジョーロの本命はサンちゃんということで……

 

 

神田川JET GIRLS

第3話のガード下での「揺れ」はアニメ史に残るべき所業です。業が深い。

それにしても、レースが熱いのはいいですね!

 

 

警視庁特務部特殊凶悪犯対策室第七課―トクナナ―

良くも悪くも、実写の刑事ドラマを見ているようです。が、刑事モノの中でも対テロは好きなジャンルです。

 

 

慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~

第4話の、謎の光でも影でもない、モザイク処理には笑ってしまいました。アクア以上に扱いがひどい駄女神ですねw

 

 

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld

SAOは引きが良いので、いつも1時間枠で見たいと思ってしまいます。

アズールレーンのところで「CV:茅野愛衣検定に合格できるようになった」と言いましたが前言撤回です。SAO第4話のアリシアは分かりませんでした。精進します。

 

 

厨病激発ボーイ

まったくもって面白い、事前に注目をしていなかったダークホース的なアニメです。

主人公・聖瑞姫はCV:赤崎千夏なんですよね? 夏アニメのバカ(田中)のバカっぽい声が耳に残っているので。

常識人の瑞姫はもちろん、周りの厨二病患者たちのキャラクターも好きです!

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レッドが好きなのは「聖」……

 

Dr. STOEN(2クール目)

村の歴史にまつわるストーリーには、ちょっとうるっと来てしまいました。

声が好きなので、杠(CV:市ノ瀬加那には早く再登場して欲しいですね!

 

 

ぬるぺた

妹のぬるのキャラデザがかなり可愛い!!

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ぬる

 

旗揚!けものみち

メインキャラクターの4人が皆いいキャラをしていますね!

花子の大物感が半端ない!(でも真顔がちょっと怖い……)

 

 

バビロン

超おもしろいです。なんだかアメリカのTVドラマを見ているような気分です。野﨑まど作品に手を伸ばしたくなりました→とりあえずデビュー作『[映]アムリタ〔新装版〕』(メディアワークス文庫を買いました!(積読状態ですが……)

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曲世愛のような、現実には存在しなさそうで実は存在しているかもしれず、でもやっぱり存在しないような人に会ってみたいです……

 

Fairy gone(分割2クール目)

異世界へ転生・転移する異世界ファンタジーや、ステータスやらクエストやらが登場するゲームファンタジーが溢れる中、こういった要素のない本作のような本格的な(つまり伝統的スタイルの)ファンタジーは見てしかるべきだと思われます。

とはいえ、オリジナリティの高いストーリーは、前話までのストーリーを覚えていられないですね(この点、クエストをこなすといったテンプレ的な展開が続く異世界ファンタジーは優れています)

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第14話のこのシーンの描写とセリフに思うところはありませんでしたか?

 

放課後さいころ倶楽部

どれか1つくらいはこのアニメで紹介されたボードゲームを買おうかなと思ってます。今のところ、最有力候補は、第4話に登場した「ニムト」です。シンプルなルールの方がみんなが参加しやすいですからね!

翠が夢に向かってあがく第6話の熱いストーリーは良かったですね!!

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第5話のタカシ君、一生の思い出ができたようです……

 

ぼくたちは勉強ができない!(2期)

第4話で出た「steady」の意味を理解できるうるかって、かなり英語ができる人だと思うんですけど……。

それにしても、第1話や第5話のすれ違い系のストーリーは最高ですね!

メインヒロインの中では、個人的な一推しは文乃、二推しは真冬先生なので、この2人のエピソードがもっと増えてほしいですね! もっと言えば、妹の水希に焦点が当たる回が欲しいです!!

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やだ、お兄ちゃん、カッチカチ……

 

星合の空

ソフトテニス経験者ということで、ソフトテニスの解説を中心に記事を書いています。よければご覧ください!

それにしても、登場人物がそれぞれに抱えている家庭の問題が重すぎる……

irohat.hatenablog.com

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悠汰が柊真の腕を触って引き留めるシーン(第1話)がリアル過ぎてひっそりと感動していました

 

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません

「全然本を作れないじゃん!!」と思いつつも、丁寧なストーリー運びはかなり気に入っています。

ふと思ったのですが、マインの「本好き」ってかなり変な方向にひねくれていませんか? 普通、「本好き」と言ったら、「小説=物語が好き」とか「知識・情報を吸収したい」という人が多いと思うんです。そうであれば、異世界へ転生したマインにとっては、この世界には未知の物語や知識・情報が溢れているはずであり、これらを摂取する方法は本でなくとも口頭でも可能です。つまり、「本」は手段であって、それ自体が目的ではないのです。

それにもかわらず、マインが「本」というパッケージにこだわる(しかも自分で本作りをして既に知っていることを書こうとする)というのは、活字中毒の末期症状のようなものなんでしょうか?

ところで、このアニメを見て、必ずしもバトルばかりではない女性主人公の異世界ファンタジーの面白さに目覚めた人には、唐澤和希『転生少女の履歴書』(ヒーロー文庫、2019年11月30日第9巻発売予定)を紹介しておきます。詳しくは下記リンクの紹介記事をどうぞ!

irohat.hatenablog.com

 

 

ライフル・イズ・ビューティフル

動きのない地味な画が続く競技を題材にしながらも、テンポが良いので見ていて飽きないですね!

 

 

私、能力は平均値でって言ったよね!

パロネタの難易度が高過ぎじゃありませんか? 私の理解率はせいぜい1/4程度です。

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「私、気になります!」