2019秋アニメ1話目一言コメント
10月になり、2019秋アニメの季節に突入しました。ということで、第1話を視聴した秋アニメについて一言ずつコメントしていきたいと思います(五十音順)。
※第1話と銘打ちつつ、早いものはもう第3話まで放送されてしまいました。ごめんなさい💦
※筆者(管理人)はすべて原作未読(未プレイ)です。
ライトノベルではそれなりに流行っていますが、最近のファンタジー作品の中で「お嬢様×家庭教師」モノがアニメ化されるのは初めてではないでしょうか? このジャンルのポテンシャルを期待しています。ただ、お嬢様に語りかける従者の一人称が「俺」というのはどうなんでしょうね。とはいえ、それ以外のあふれ出る厨二感は今さら気になりませんw むしろ好きです。
そういえば、この作品は、「異世界転生・転生なし」の「ゲーム・ファンタジー」のようです(ステータス制度があるようでしたからね)。
あと、加えて言えば、メリダも含めて学院の女子生徒が皆、年相応に胸が薄かったのには、好感が持てました(というか、母親もメイドも女性キャラは現実的な胸でしたね)。
初めて艦船擬人化アニメを見ました(原作も含めて艦船擬人化ゲームも未経験)。擬人化といいつつも並行して同時に艦船や艦載機は登場するし、艦船の装備を身につけるだけならまだしも獣化するし……世界観について行くのが大変でした。
とはいっても、艦船には詳しくありませんが、「エンタープライズ」を見て、60年代の佐世保寄港阻止闘争の空母だ!ってなりましたし(代目は違うと思いますが)、「プリンス・オブ・ウェールズ」は、ウェールズ公という爵位に由来するのだから「王子様」と呼ぶのはどうなのかと思ったり(あだ名なのでそこまで気にする必要もないですが)、人名に由来する「クイーン・エリザベス」という艦船を一周して擬人化させるなんてwと思ったり、まあ何だかんだ楽しめました(実際、繰り返し見てますね)。
第1話視聴後、Wikipediaをざっと読んで設定についてはなんとなく理解しました。しかし、日本をモチーフにした重桜が敵側として描かれるというのは、日本人としてどう見てよいのかスタンスを決めかねますね。
戦×恋(ヴァルラヴ)
平凡を自称する(しかしどう見ても顔が整っている)量産型主人公より、阿久津拓真のような強面型の主人公の方が好感を持てます。しかし、恋(お触りアリ)をしなければならないという設定は、「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」を彷彿とさるムチャな(=欲望に忠実な)設定ですねw
ふと思ったのですが、第2話の五月との体育倉庫のシーンは、「ToLOVEる」のモモを彷彿とさせませんでしたか? やっぱり定番はいいですねw
ラブコメの裏道を行く展開は嫌いじゃないです。むしろ大好き。パンジーにはメガネを取って欲しいな……
と思ったら、第2話で初披露されたOPとEDで眼鏡なしのパンジーが登場しているではありませんか!!
そして第3話まで見終わったのですが、ここまで謀略と陰謀の渦めくラブコメは初めて見ました! もはやジャンルは頭脳戦ですね!
神田川JET GIRLS
躍動と肌色が溢れるアニメでした。これをセクシーと捉えるかヘルシーと捉えるかは視聴者の胆力にかかっているのでしょうかw あと、九州弁よかったですね!
まったく個人的な感覚ですが、メインキャラクター12人のうち、正統派のキャラデザが半分(主人公コンビ、アイドルコンビ、百合コンビ)、もう半分はエキセントリックなキャラデザ(外国人コンビ、ギャルコンビ、お嬢様メイドコンビ)というのは、なかなかな感じがします。
警視庁特務部特殊凶悪犯対策室第七課―トクナナ―
テレビドラマにおいて刑事ものはメジャーですが、テレビアニメでは少数派のジャンルです(偶然にも今期は他にもありますが)。ファンタジー要素を取り入れられるのがアニメの強みでしょうね。
慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~
ヒロインのリスタルテのやや古めのキャラデザが好きです! ギャグ路線の異世界モノは大好きです! ギャグ路線にはやはり駄女神が必要なんですかねw 1話目から最高でした!
2話目は前半はシリアストーンでしたが、後半でしっかりギャグ路線に戻してきましたね!
3話目の放送が2週間も延期になったそうですけど、頑張ってほしいですね!!
スタンドマイヒーローズ PIECE OF TRUTH
次々と若くてイケメンのキャラが登場し、名前を覚えるどころか同定も難しかったです(アズールレーンも似たようなものでしたが)。
イケメンの男性キャラは、髪型・髪色・身長・体型(つまりは胸の大きさ)に大きな差異を作れる女性キャラとは違って、髪型・髪色・眼の色・眼鏡の有無などアレンジの幅が小さいと気付かされました(つまりみんな同じシルエット!)
ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld
待ちに待っていました。アリスはSAOのヒロインズ(いわゆる現地妻)の中で一番好きなキャラです。
アリスとセルカがちゃんと再会できたようで安心しました。二人の再会シーンはこの後、描かれるのでしょうか?
ちなみに、どうでもいい話ですが、最近、CV:茅野愛衣の声を気付くことができるようになりました(「アサシンズプライド」の第1話を見て判明しました)。「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」のような甘い系よりも、SAOのアリスや「アズールレーン」の加賀のような真面目系の方が個人的には好きですね。
厨病激発ボーイ
珍しく、女性向けライトノベル(角川ビーンズ文庫)が原作。1話、2話と見たんですが、コメディ路線かと思いきや、ミステリー/サスペンス?
女性向けならではの主人公・瑞姫の常識人キャラが嬉しいところ(男性向けラブコメであれば、男性主人公が平凡・常識人の立ち位置になって、ヒロインの女の子たちにエキセントリックなキャラ付けがされているので)。
超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!
目が覚めたらエルフ耳巨乳が現れて照れた様子で口移しで食べさせてもらうというのは、作者の願望が詰まり過ぎじゃないですかね?
超人高校生のリアリティのなさに突っ込むのは今さらナンセンスだとして措いておくとしても、「異世界でマジックをして異世界人を驚かす」という設定は現実的で良かったと思います(でもほとんど魔法のように見えましたがw)
ぬるぺた
何を見せられているんだ……という超展開。5分アニメとは思えない濃さでした。「Dr. STONE」もそうですが、上田麗奈さんはお姉さん役の声が似合いますね!
旗揚!けものみち
自分はケモナーでも何でもないので、最初は視聴する予定はなかったのですが、いざ見てみると視聴して大正解でした!!
「このすば」と同じくギャグ路線に振り切った異世界モノ! ……と思ったら、原作漫画の原作者が「このすば」と同じ暁なつめ先生!! 期待しかありませんね!
今さら気付いたのですが、獣人の何が可愛いって、上唇や口を閉じたときになる「人」型の線なんですね!
琵琶湖疏水や四条通など、京都市在住経験のある私からすれば、背景も楽しみなアニメです。主人公の美姫が京都弁をしゃべっていますが、こんなガッツリとした京都弁(関西弁)をアニメで聴くのは久しぶりな気がします。
しかし、このアニメを見ていると、実際にプレイしてみたくなりますね!
ぼくたちは勉強ができない!(2期)
2期も最高ですね! すれ違い系のストーリーは大好きです!! 勉強合宿の自主勉強会におけるあすみ先輩の人間観察も面白かったです! 第2話の真冬先生のポンコツっぷりも最高でしたね!!(流石は人気投票1位!)
本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません
剣と魔法の物語=バトルばかりの異世界モノがあふれる中、この作品のストーリーの良さが際立っています。こういうのは女性主人公ならではという感じがします。かなり期待しています!
ライフル・イズ・ビューティフル
テンポの良いアニメでした。ラブライブとは比べ物にならないスピード感で部員がそろいましたねw
射撃競技はまったく知らないので勉強になります。ドラマや映画でよく見る軍隊や警察の射撃フォーム(スナイパーや拳銃射撃のフォーム)とは違っていたので、このアニメの射撃フォームは何なんだと思っていたら、あのスーツのせいなんですね。
私、能力は平均値でって言ったよね!
個人的には、今期の女性主人公の中で一番可愛く描かれているキャラです!
テンプレ的な異世界モノに視聴者が半ば飽き飽きしている中、メタ的に作中人物が視聴者に先んじてツッコミを入れるのはナイスアイデアだと思います(その点、超余裕!は不安ですね……)
あと、パロネタがすべて分からないのが悔しいですね!
実は他にも視聴予定のアニメもあるのですが、これを待っていては11月になってしまいそうなので、一言コメントはここまでにします!
追記:前半(5~6話まで)の一言コメントについては下記リンクからどうぞ!