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2019秋アニメ総評①――ひとことコメント

 

この記事では、2019秋アニメについて一言ずつコメントを書きたいと思います(感想の形になっていないですが悪しからず)。ただし、今期のマイベスト5作品については別記事で取りあげます!

※放送が終了していないアニメも含みます。

※筆者はすべて原作未読です。

 

 

アサシンズプライド

原作ではあった説明がアニメでは端折られたと見受けられるところが何か所もありました、という点は措いておくとして、このアニメにはラノベ原作ファンタジーアニメには珍しい特徴がありました。

すなわち、主人公クーファに惚れているヒロインはメリダ(とロゼッティ)のみと、かなり少なめクーファのキザなセリフと振舞いはどこか女性向け作品の王子様的、メリダエリーゼの関係が百合作品のそれと言って差し支えない、の3点を興味深く見ていました。

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何度か描写された手の甲へのキスは、いかにも女性向けっぽくないですか?

 

 

戦×恋(ヴァルラヴ)

このアニメの最も良かった点の一つは、戦乙女の戦闘服です! 将校風の衣装はやっぱり格好いいですね!!

七樹を始めとして九姉妹のヒロインはそれぞれに活躍していましたが、最終話で素顔をあらわにした四乃に全部持っていかれた感はありますね! だって癖のない正統派のキャラデザですからね!

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最終話にて顔をあらわにした四乃

ちなみに、デート(ミッション)の一覧の記事も地味に作成していました。

irohat.hatenablog.com

 

 

炎々ノ消防隊(2クール目)

アクションが素晴らしいアニメでした。あと、森羅とアーサーの関係性がいいですね!

 

 

俺を好きなのはお前だけかよ

第1話~第3話の原作第1巻に相当するエピソードがはやり最も意外性のあるオチでよかったですね! 第12話(最終話)の引きあるオチも予想できていなかったので良かったですが、「続きはOVAで!」ということなんでしょうか? これでは未消化です。

ところで、私の一番好きなヒロインはツバキですね! この理由については第9話の感想記事に書きましたので、よければご覧ください!

irohat.hatenablog.com

 

 

神田川 JET GIRLS

なんというか、「胸焼け」するアニメでした。しかし、レースの熱さは最高です!

 

 

警視庁特務部特殊凶悪犯対策室第七課―トクナナ―

四季彩さんに恋人がいる(しかもラブラブ)というのは好感が持てる設定でした。そういえば、このアニメで初めて「ホムンクルス」という言葉と意味を知りました。

 

 

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld(分割1クール目)

WoUも、分割2クールではなく、連続2クールでやってほしかったですね~! 4月が待ち遠しいです!

しかし、個人的にシリーズNo.1ヒロイン(英語風に言えばBest Girl)のアリスがたっぷり見れたのは大満足でした。また、シノンも好きなので、第12話の最後のカッコ良すぎる展開には燃えましたね!!

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カッコ良すぎるシノン

 

 

Dr. STONE(2クール目)

連続2クールの第1期、そして第2期の決定は大正解の面白さでした!

第16話、第17話で明らかなった石神村の由来には少しうるっと来てしまいましたが、第24話(最終話)のガラス製のレコードも不意打ちだっただけに感動しました

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声は時を越えて無限の彼方へ……

 

 

ぬるぺた

5分アニメとは思えないほどの濃密さでした! 1話完結型かと思いきや、全12話を貫くきっちりとしたストーリーとなっていましたね。

第11話、第12話で世界の仕組みが明かされましたが、それまでは、ぬるのいたおかしな世界はそういうファンタジーな世界ということで納得していましたので、真相が明かされたときにはちょっと驚きました

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ハッピーエンド!!

 

 

旗揚!けものみち

今期のアニメの中でメインキャラクター陣のキャラデザのレベルが一番高かったと思います!

源蔵のおかしな方向への一途さ、特に第10話で輝いたシグレの正妻っぷり、話数を重ねるごとにありがたみが無くなってくるアルテナ姫の尻など、プロレスやギャグに限らず楽しめました。

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「ゲンゾー!!」

 

 

Fairy gone(分割2クール目)

二つの点で最近流行りの異世界転生ファンタジーとは異なる作品でした。

第一に、異世界に転生するわけでも、ゲームのような世界観でもない、ファンタジー作品でした。つまり、「現世で死ぬ→異世界転生→クエストの繰り返し」が基本線の異世界転生ファンタジーに比べて、ストーリー展開が読みにくい=オリジナリティの高い作品でした。

第二に、妖精、妖精原体、妖精成体、妖精兵、人工妖精、妖精武器といったファンタジー要素や、ドロテア、妖精省、五公、統一戦争といった政治制度・歴史など、世界観が詳細に作り込まれていました。今までアニメ化されてきた異世界転生ファンタジーのほとんどがラノベ原作であるということは、一人のラノベ作家が世界観設定を一手に引き受けてきたことを意味しますが、それと比べて、この作品は、複数のアクターが世界観設定に加われるというオリジナルアニメの強みが生かされていたと思います(特に政治制度はよく作り込まれていたと思います)。

とまあ、御託を並べてきた訳ですが、やっぱり市ノ瀬加那さんの声はいいですね!

放送終了後に公開されたマーリヤとヴェロニカのメモリアルビデオは、ちょっとうるっと来てしまいました。ED曲「Stay Gold」の良さが際立つ!!

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放課後さいころ倶楽部

ボードゲームをテーマとするアニメでしたが、ブコメの側面がキラリと光るアニメでもありました。特に第10話のクリスマスパーティーにおいては、女子のキャラがそれぞれ際立っていましたし、男子がそれぞれに好意を寄せる女子に応えようと躍起になる様も応援したくなりました。

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第8話で吉岡君を上目づかいでゲームに誘う美姫、可愛かったですね!

 

 

ぼくたちは勉強ができない!(2期)

あれは、うるかエンドということですか? 第9話~第10話の文乃回や文化祭のファーストキス事件の時点では、私の一推しである文乃エンドかなと思っていたのですが、違うんですか!?

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文化祭のジンクスは、「ニセコイ」や「五等分の花嫁」的な運命の出発点に……?

 

 

星合の空

ソフトテニス経験者として、現役時代を思い出しながら見ていました。楽しかったです。各話につきソフトテニスの解説記事を書いていたのでよかったらご覧ください!

irohat.hatenablog.com

 

 

ライフル・イズ・ビューティフル

放送前の印象とは異なり、このアニメがこんなに面白くなるとは思いませんでした! まったくのダークホースです!

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ひかりのタイプの男性は、泉水の父!

 

 

私、能力は平均値でって言ったよね!

パロネタの嵐が吹き荒れるアニメでしたが、私が元ネタを理解できたのは5分の1程度でしょうか。

このアニメの特筆すべき点は、ギャグとシリアスがいい塩梅に混ざっていたこと、異世界転生ファンタジーにもかかわらず、女性主人公&メインキャラクターは女性のみだったっことですが、特に②は最近の同ジャンルのアニメにはない試みをでした。来期以降も女性主人公の異世界転生ファンタジーの放送が複数予定されていますが、女性主人公モノの異世界転生ファンタジーの良いスタートダッシュになったのではないかと思います!

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私、気になります!

 

 

今期のマイベスト5作品の感想はこちらから!

irohat.hatenablog.com