2021冬アニメの感想――16作品ひとことコメント
4月になって半月もたってしまいましたが、この記事では、私の視聴した2021冬アニメ16作品について一言ずつ適当な感想コメントを書きたいと思います!(五十音順)
なお、購入したOP曲・ED曲についてはYouTubeのリンクを付しておきます!
- 俺だけ入れる隠しダンジョン
- 回復術士のやり直し
- 五等分の花嫁∬
- 弱キャラ友崎くん
- 呪術廻戦(2クール目)
- SHOW BY ROCK!! STARS!!
- 進撃の巨人 The Final Season Part 1
- たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
- 天空侵犯
- Dr. STONE(第2期)
- はたらく細胞!!
- はたらく細胞BLACK
- ヒーリングっど♡プリキュア
- ひぐらしのなく頃に業(2クール目)
- 無職転生~異世界行ったら本気だす~(1クール目)
- ワンダーエッグ・プライオリティ
俺だけ入れる隠しダンジョン
①ニコニコでヒロインズがモバイルバッテリーと呼ばれていましたね笑
②ノルの父親が無能&クズで笑ってしまいました笑
③「俺だけ入れる製作委員会」が秀逸でした笑
回復術士のやり直し
これを言ったらしょうがないのですが、「ヒール」が何でもありですね笑
AT-X版は完全回復ver.ということでしっかりと描写されていたのですが、地上波や配信は毎話のように意味の分からない冗長な(だけどBGMだけは壮大な)シーンが続いていましたね笑 第11話の「食欲と性欲の狭間」は趣味が悪いし、第12話の丼はゲス過ぎでした!
五等分の花嫁∬
2年前の第1期放送終了後に、原作コミックの続きを読んだのですが、アニメでは結構エピソードが省略されていますよね?
原作は最後まで読んでいないのですが、ネット上でネタバレを食らってちょっと落ち込んでいます。お気に入りのあのキャラが風太郎とくっつかないなんて……泣
続編の製作が決定したようで、楽しみにしています!!
弱キャラ友崎くん
人生をゲームに例えるのはあまり賛成できませんが(というか、私自身がアタファミのような格ゲーをしたことがないのでピンと来てないのですが)、日南葵のいう人生攻略方法は頷けるところが多々ありました。このアニメを高校時代に見ていたら実践していたかもしれませんね笑
でも、「学園のパーフェクトヒロイン」の日南葵きちんと渡り合える友崎文也が「ぼっちの弱キャラ」というのは承服できかねます。実際の経験上(自身でも周辺の人でも)、あのように対等に渡り合える人を弱キャラと呼ぶのはどうかと思いますし、ヒロインがそういう人を気にかける時点でもう弱キャラではないですよね。まあフィクションにノンフィクション性を求めても仕方がないですが笑
呪術廻戦(2クール目)
初登場時の印象はあまり良くありませんでしたが、東堂葵の好感度がどんどん上がってきました!
個人的ベストエピソードは、第17話「京都姉妹校交流会―団体戦③―」です。女性同士の戦いが熱かったですね! 釘崎野薔薇の「私は綺麗にオシャレしてる私が大好きだ!! 強くあろうとする私が大好きだ!! 私は『釘崎野薔薇』なんだよ!!」という自己肯定感MAXのセリフや、真希さんの言葉・戦い方・生き方がカッコよかったですよね!!
SHOW BY ROCK!! STARS!!
「かわいいの暴力」と言われる理由が分かります。が、良曲も多いんですよね。今期は以下の4曲を購入しました!
進撃の巨人 The Final Season Part 1
原作コミックを追いかけているので、その後に見るアニメはやはり新鮮味や驚きには欠けるのは残念ですが、それでもなお漫画史・アニメ史に残る名作であることには変わりません。でも、一回記憶を失くして、リベリオ襲撃前のライナーとエレンの緊張感のあるやり取りを初見で味わいたいですね!
たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
ロイドの鈍感っぷりをツッコむのはもはや無粋でしょう。注目すべきはセレン嬢です。彼女のような全力&ギャグ路線のヒロインは今どき珍しいですね!
全体的にコメディ路線なので、時々入るシリアスシーンが浮き出ていましたね。
天空侵犯
①絵柄が10年前のようではありませんでしたか?
②数年前に原作コミックスを読んだ記憶はほとんど残ってないのですが、こんなにギャグテイストが織り込まれていましたっけ?
③太もも。
Dr. STONE(第2期)
ご都合主義的な箇所があるのは否めませんが、千空の「あくまでも科学」という姿勢は非常に好感が持てます。ダイナマイトの発明者ノーベルを引用した第9話は好きでした!
小中学生のころにこの作品を見ていたら、夏休みの自由研究のテーマに困ることはなかったですよね!
続編の製作が決まったようで楽しみです!!
はたらく細胞!!
第8話が最終話っぽい終わり方だなあと見ていたら、本当に最終話でした。原作ストックがなくなったらしいですね。
時勢的には、新型コロナウイルスをテーマとしたエピソードも見てみたかったですね!
はたらく細胞BLACK
無印シリーズよりも、非常に身近で啓蒙的な内容でした。自分の身を大事にしようと思わされました。
最終話の大オチ「僕らのブラックな労働は終わらない!」は良い終わり方でしたね!
ヒーリングっど♡プリキュア
深夜アニメではないのですが、(コロナ禍の影響による放送中断を挟みつつも)1年間の放送が終わったので、ここでコメントを書きます。
最終話近くのエピソードで、プリキュアが自己犠牲を拒む描写がありましたが、これがネット上で論争を巻き起こしていましたね。深夜アニメなら大人向けの(しかも、ありふれた)内容としてスルーされる描写ですが、教育的な要素を多分に含む未就学児や児童向けアニメだったので論争が起こったのでしょう。低年齢向けのヒーローアニメは、伝統的にはアンパンマンに代表されるように、自己犠牲を道徳的なものとして描きがちですが、今の時代にそれを予定調和として描くことはそぐわないような気がします。少なくとも、プリキュアが別の方向性を打ち出したのは歓迎すべきことかと思います。「ゲゲゲの鬼太郎(第6期)」や特撮など、他の日朝枠も、近年は問題提起的ですよね。
ひぐらしのなく頃に業(2クール目)
ひぐらしシリーズをずっと見続けていると、逆に誰かが死なないと不安になるというか、誰かの死を待ってしまうというか、そういう奇妙な期待感で毎話の放送を見ていました。猫騙し編の梨花の怒涛の連続死で私の頭はおかしくなってしまったようです……
第23話放送時にSSR鉄平がTwitterトレンド入りしたのは笑ってしまいましたね笑
7月から始まる「ひぐらしのなく頃に卒」が待ちきれません!
無職転生~異世界行ったら本気だす~(1クール目)
いずれのキャラクターも魅力的でした。主人公ルーデウスは、才能こそありますが、実際には大事な場面で意外と活躍できていなかったりポカをやらかしたりしています。単純な俺tueeeみたいなキャラ造形じゃないのが良いですよね。
7月から始まる2クール目が楽しみです!
ワンダーエッグ・プライオリティ
ドラマ「高校教師」「薔薇のない花屋」などで有名な野島伸司氏が脚本を務め、それを若林信氏が圧倒的な美麗さで映像化していました。今期一番の圧倒的なアニメーションでした!
自殺をテーマにしたオリジナル作品で、作品の終わりがどこに向かってゆくのか分からないハラハラ感が毎話ありました。今期で完結しなかったのは残念ですが、6月の特別編が楽しみですね!
春アニメも楽しみです!